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霧芯館-KJ法教育・研修-では、KJ法の本質理解に基づいた研修を実施しております。オンラインでの開催となります。

TEL/FAX 075-711-5214

〒606-0944 京都市左京区松ヶ崎御所ノ内町27−39
主宰・講師 川喜田 晶子

霧芯館−KJ法教育・研修−

ごあいさつ

霧芯館(Mushinkan)-KJ法教育・研修-

霧芯館では、KJ法の本質理解に基づいた研修を実施しております。オンライン(Zoom)での開催です。


霧芯館 主宰・講師 川喜田 晶子 プロフィール&メッセージ

川喜田 晶子(かわきた あきこ)        

1963
年生まれ。
京都大学文学部国語学国文学科卒業。

KJ法本部・川喜田研究所 主任研究員としての経験をもとに、多分野の研修の実施、修士論文・博士論文・学術誌投稿論文へのスーパーヴァイズ、大学での演習等を通じて、KJ法の普及活動に携わる。

長年のKJ法指導体験を活かし、KJ法の本質をお伝えしています。
             
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歌人・文芸批評家として、川喜田八潮との共著に『J-POPの現在 T〈生き難さ〉を超えて』『J-POPの現在 U かたわれ探しの旅』既刊・好評発売中。。

  


霧芯館におけるKJ法研修のポリシー

霧芯館の研修システムは、なによりもKJ法の本質を正しく伝えるものであることを最重視しております。 

川喜田二郎が創案し、その著作において明晰に語られているKJ法ではありますが、いざ、著作をもとにして実践しようとすると、いつのまにか歪んだプロセスと結果に陥りやすい方法でもあります。

歪んだ実践の癖をつけないためには、研修を受講していただくことで、この方法の本質を体感していただくのがなにより大切であると考えております。知識としての理解を超えて、データとのやりとりを直接体験する中で、実践への活路を見出していただく必要があります。

種々のメディアには、KJ法についての粗雑な概括や誤った情報の掲載が数多く見受けられます。学術誌においても、歪んだ理解に基づく論文が多々掲載されております。それらはいずれも、この方法を矮小に解釈した結果であり、KJ法でなくとも可能な、情報の単純な整理・分類・解釈・分析の技術として紹介・活用してしまっています。 

霧芯館では、KJ法でなければ出来ないこととは何か、その本質理解と実践を重んじ、そのために、KJ法の多彩な技法の中から適切なコーディネートによって研修コースを構築し、極力負担感の少ない、シンプルなかたちで、初心者にも無理なく習得していただけるようにしております。 

KJ法は、奥ゆきのある方法です。知識としての理解とともに、ぜひ、実践によってしか得られない本質の体感を、研修によって味わっていただきたいと願っています。

 霧芯館(Mushinkan)とは・・・

 KJ法の本質は、創案者・川喜田二郎の言うように、〈渾沌をして語らしめる〉というフレーズに要約することができます。

〈霧〉という渾沌が、KJ法をめぐる創造的な営為によって、たしかな〈芯〉を獲得してゆく様のイメージされたとき、〈霧芯館〉という名称が生まれました。

 多領域の問題が複雑にからみ合い、いずれの現場においても、問題の本質がどこにあるのか、見極めるのが困難な現在・・・。

誰もが自身の〈足元〉に不安を抱いています。 

渾沌とした課題や情報のたしかな〈芯〉をつかみたい・・・。

それぞれの〈現場〉における、一人ひとりの真剣な想いに、KJ法を通して寄り添いたいとおもっています。